フコイダンを含む海藻


日本人は、世界でもまれにみる海藻をよく食べる民族で、これは海藻類に多く含まれるヨウ素の摂取量でも推し量ることができるでしょう。日本人のヨウ素摂取量は、外国人と比べてみると明らかに取り過ぎで、世界基準に当てはめてみると数倍もの量を摂取しており、世界でも断トツの量となっています。

モズクまた、海外ではヨウ素入りの食卓塩などがポピュラーで、資源の少ない日本では唯一このヨウ素を海外に輸出しており、深刻なモンゴルのヨウ素不足に貢献した経緯もあります。海藻資源の豊富な日本では、このフコイダンを多く含む褐藻類も非常に豊富で、現在でも日常的に家庭の食卓で食べられています

フコイダンを多く含む褐藻類には、モズクやメカブ、コンブ、アカモクなどがあります。1kg当たりの乾燥含有量を見ると、乾燥ワカメ根元部分であるメカブは葉の部分の約5倍も含む80gです。さらにモズクはそのメカブの3倍以上にあたる250gものフコイダンを含んでいます。また地方によって呼び名の異なることも多い、カジメやクロメ、アラメなどの褐藻類も日常的に食されており、その食べ方も熱々の汁物に入れたり、湯通しして粘りを出し醤油や柑橘酢などをかけて食べられています。

つづいては健康食品で摂取するフコイダンについて紹介します。